あみ (中川ひろたかのせいかつかがく絵本)
中川ひろたかさんの本は、初めて読んだかも。ヨシタケシンスケさんの文調にちょっと似ているけど、奇をてらった感じではなくて、子供の話し言葉みたいな短く簡単な表現の中で、「あみ」が持つ特長やはたらきをちゃんと気づかせてくれる。
くものす、底引き網、網戸、虫取網、ほかにもカゴとか、三角コーナーとか。
今まで「あみ」なんて意識もしてなかったであろう息子が、いろいろなモノを指差して、「あれ網だね!」「あ、これも網!空気とか水は通すよね?」とか言っている。
理科とかに興味を持つ、入口の本って感じ。